熊野宏昭 (くまの ひろあき)

 



 1960年 石川県に生まれる。

 1979年 ラサール学園卒。

 1985年 東京大学医学部卒。

 1995年 東京大学博士(医学)取得。


 東京大学心療内科医員、東北大学大学院医学系研究科人間行動学分野助手、東京大学大学院医学系研究科ストレス防御・心身医学(東京大学心療内科)助教授・准教授を経て、2009年4月から早稲田大学人間科学学術院教授research profiles)、同11月に新規設立された早稲田大学応用脳科学研究所所長に着任。2016年9月より2018年9月まで早稲田大学人間科学学術院副学術院長・人間総合研究センター所長を兼任。 日本認知・行動療法学会元理事長・現副理事長、日本不安障害学会副理事長、日本マインドフルネス学会副理事長、日本心身医学会評議員、他。

 

 医師と心理師双方の世界に身を置いて、患者が主体的に病気を治し健康を維持増進できる医療の実現を目指して、教育・研究・臨床を続けてきた。現在は、マインドフルネスやアクセプタンスを活用する認知・行動療法によって、短期間で大きな効果を上げることを目指した教育・研究を行っている。

 臨床面では、早稲田大学人間科学学術院心理相談室において相談及び相談補助員の指導に当たるとともに、綾瀬駅前診療所新座すずのきクリニックにおいて、パニック障害、軽症うつ病、摂食障害、心身症などを対象に、薬物療法や面接治療に加え、心理師とともに、認知・行動療法、マインドフルネス、アクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)などを用いた診療を行っている。

 

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